眼科医 吉野健一ブログ相談室

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吉野健一先生:先日は、白内障手術ありがとうございました。生まれたての目を手に入れることが出来、世の中の見え方が変わりました。ありがとうございます。さっそく、ブログに書かせていただきました。ご覧下さい。一人でも多くの人が、自分が見ることの出来た世界を体験して欲しいと思い了解も得ぬまま、リンクを張らせていただきました。お暇な折に、わたしのホームページへ遊びに来てください。●●●●
http://blog.livedoor.jp/kaikentoramaru/?blog_id=2363636
http://park1.wakwak.com/~vajira/


当院で白内障の手術をした患者さんのブログ(上記)で、ずいぶん褒められちゃいました。そんなに大したもんではないです。片腹痛いです.恥ずかしいっす!


C型肝炎による肝硬変が静脈瘤破裂から分ったのが今から9年前。

その影響から糖尿病にもなり、ヘモグロビンA1Cの値も7平均できたが
このところ急激に悪化、一時期は9にまで上昇、本来なら入院という
ところまでいったが、一発努力して8にまで下がったが
後嚢下白内障(糖尿が原因)が一気に進行し、特に右目の曇りはひどく
夜間対向車のライトが下向きでも眩しく、運転も困難になってきた。

ここまでくると、白内障の手術以外に視力を回復させる方法はなくなった。

自身乳癌を患い、5年前に全摘手術をし、以来、癌患者の
緩和ケヤーの必要性を強く感じ、ボランティアで活動している
La BONDAさんと腹水のことや、静脈瘤の話をしてい話しているときに
白内障の話になって、テレビで放映された三井記念病院の眼科 赤堀医師が
コネもあるなら最適とLa BONDAさんも勧めてくれたが
どうも、その気にならなった。

友人に、何処でも治らなかったドライアイを一発で直してくれた眼科があると
BONDAさんが言う。
根拠は何も無いが、そこだ!と思った。

白内障の手術のことを、その友人が診察のときにさりげなく
聞いてもらうことにした。

間もなく返事が来て、私なら任せられそうだという。
その人の言葉に賭けてみることにした。

それが、吉野眼科クリニックの吉野健一医師である。
冒頭の写真の主だ。

たった一枚の、NOKIAで撮った写真だ。
元写真家だから、これくらい撮れて当たり前だが
先生の笑顔を見て欲しい。
こんな笑顔の持ち主なのだ。最高だよ。
たまにだけど、写真は真実を写すからね。

上手い具合に、息子が上野松坂屋のなかの寿司屋にいる。
吉野眼科クリニックはその真ん前、風月堂ビルの6Fなのだ。

67年も生きると人を見る目の情報量は豊富になる。
最初に診察を受けたとき感じたもの、それは、交わす会話の中で
信頼のおける人だという印象。

患者というのは常に受身であり、大小の不安をかかえて病院に行く。
対する医師の対応しだいで、希望が持てたり、不安がつのったりするものだ。

肝臓病になる前は、歯医者くらいで、医師と関わることはほとんど無かった。

救急車で運ばれた関東中央病院の若い医師は、まったく酷かった。
すぐさま友人の心臓外科医須磨久芳氏をたよって虎ノ門病院に移った。

大病院ともなると、その患者数から細かなケヤーは出来ないのも仕方ないが
入院中も担当医と話せる機会はとても少ない。
人柄さえも良く分らない。

今回白内障の手術で吉野健一医師と出会って
医者とはどうあるべきかという、患者側の疑問に
一つの答えを見つけたような気がする。

感謝!