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●●●●様：お返事大変おくれすいません．以下，＠でお答えいたします．

はじめまして。初めてメールを致しました。小学校高学年から視力（近視と乱視）が悪くなり、中学生の頃からコンタクトレンズ（ソフト）を使っていました。

昨年、レンズの劣化で買い替えの際に、ハードレンズを進められましたが、レンズの装着が良くないのか、不快感を感じることが時々あります。それでも、形を変えてもらうなど、レンズの調整をやってもらっているのですが、なかなか解消されません。買い替えのとき、吉野眼科クリニックに通い始め、現在もお世話になっています。そのとき、レーシックに興味を持ちはじめました。

＠コンタクトレンズが何らかの理由で装用できない，または装用しにくい状態を「コンタクトレンズ不耐症」といいますが、この「コンタクトレンズ不耐症」はレーシックの良い適応です。

分からない事だらけで、何から質問したら分かりませんが、まず、一番気になるのが費用ですが、穂無頁を拝見させていただきましが、人それぞれの症状によって変わるようですね。

＠手術料金は施設により様々です、流れ作業（ベルトコンベアー）的に大量に手術をする施設では，薄利多売で手術料金は安くなっていますが，術前診察や説明をする医師，手術をする医師（角膜フラップを作る医師とレーザーを当てる医師が異なる施設もある）、術後診察する医師（多くはアルバイトの医師で担当が常に変わる）が異なり、患者さんはどの医師から手術を受けたかも知らない場合がほとんどです。また、術後の不具合が生じた場合、どの医師が責任を持って対応するかといったことがあやふやで，患者さんは不安を覚え当院に相談にいらっしゃる方も少なからずいらっしゃいます。

当院の手術料金は、他院に比べ明らかに高いといえます。それには理由があり，院長の私一人が術前検査から術前説明、手術、術後診察を一貫して担当し、 患者さん一人一人に最後まで責任を持って対応させていただくためです。手術料金を安くするとその結果として大量の患者さんが来院します．勢いその結 果，一人一人の患者さんに向き合う時間が少なくなり，術前、手術、術後の管理が手薄にならざるを得ません．手術器具を時間をかけて消毒滅菌したり、本来使い捨てるべき手術材料を安い手術料金の元を取るため複数の患者さんに使い回しするなど、つい最近起きたレーシック術後の大量角膜感染症の事故は、まさにそのようなことが直接の原因になっているといっても過言ではありません。

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吉野眼科クリニック　吉野健一
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